日本棋院様を担当して今年で5年目になります。引き継いだ当初は定期的なオンデマンド印刷案件が中心でしたが、最近はそれらに加えて会員様や一般の方に向けたノベルティアイテムのご提案が増えています。特に普及部様からオーダーをいただいているジュニア会員向けのノベルティは入会・更新時にお配りするもので、囲碁人口の将来を支える意味でも重要なものですから、商品知識を常にアップデートして、ご予算・目的に合った最適なご提案ができるよう心がけています。これからも“伝統文化の普及・発展のお手伝いをしている”という意識を持ちながら、ノベルティに留まらず新しい技術や製品などのご提案を行い、日本棋院様のお役に立てるサービスをご提供してまいります。

東洋大学様とはお取引年数も長く、特に福祉社会開発研究センター様の「福祉社会開発研究」は、2008年からご発注いただいています。紀要のように複数の執筆者様による寄稿集を制作する場合、原稿の取りまとめや、定められたフォーマットでの編集、著者校正などに作業時間を要します。当社では長年培ってきた豊富な制作実績を活かし、執筆者様との連絡方法や印刷方法などを見直し、コストの削減とスケジュールの短縮をご提案してまいりました。特に入稿原稿（MS Word）から編集（Adobe Indesign）へのデータ移行のフローを構築することで、仕上りイメージに近い形でのご入稿・校正が可能となり、校正作業の短縮を実現しています。
こうしたお客様とのノウハウの共有も、長いおつきあいの中で築いた信頼関係によるものであり、今後もより良い評価をいただけるよう、努めてまいります。

「今使っているロゴマークを新しくしたい」最初のお電話でのお問い合わせは、ロゴマークの変更についてでした。当社の提案が採用され、新ロゴのデザイン、使用規定集の作成、新ロゴを訴求する幟（のぼり）や封筒などの制作をお手伝いしました。
三笠産業様は小型建設機械メーカーとして国内シェアトップクラスであり、同時に国内工場での生産を堅持し「Made in JAPAN」の高い品質は海外でも高い評価を受けられています。
現在は年2回更新する製品総合カタログをメインに、英語版総合カタログ、コーポレートサイト（制作・更新）など販促ツールを中心にお手伝いしていますが、「常に新しいものを、より良いものを」追求している三笠産業様のパートナーとして、より良いサービス・新しいコンテンツを提案してまいります。

中央大学経理研究所様からは、簿記検定や公認会計士試験の合格を目指す学生向けの教材を、5年間連続で年間契約のご発注をいただいております。40種類以上の教材の全てをオンデマンド印刷で対応しており、部数帯は数冊単位～500部程度までと多岐にわたります。特にご発注の集中する4月には、7日間で計1,400万ページ、3,000冊を仕上げた実績があり、オンデマンド印刷にてかなりの物量を印刷・製本しております。

小学館集英社プロダクション様からは、主に子供向け学習塾（小学館アカデミー・ドラキッズ・まなびwith） で使う講師用の指導マニュアルや教材などをご発注いただいています。部数はアイテムによってまちまちで数十部から数千部まで、モノクロのチラシなら1万部というご発注もあります。そのほとんどをオンデマンド印刷で対応しています。

協会の認定者に送付する「認定証」を認定番号・お名前・所属をバリアブル印刷で印刷いただき、こちらで用意してお渡ししたホルダーに格納。またWordで作成した挨拶状も併せて印刷し、クリアファイルに格納。ご提供いただいた送付先に、これらを同梱して発送しました。この他、会員用名刺、セミナーで使用するテキストや配布するチラシ、オリジナル紙袋など、関連する印刷物一切をご依頼いただきました。